ハハノシキュウ_ササクレ_アー写 (1)

ハハノシキュウ
「青森県弘前市出身。ラッパー兼リリックメイカー。幼少の頃から姿勢が極端に悪く、家族に心配されていたが、母親が面倒くさがって僕を病院に連れていなかったため、心身ともに素直で天真爛漫に育つ。今になって当時の事を母親に尋ねると決まって『あの時、病院に連れていけばよかった』と言われる。
小学三年生の時に原因不明の腹痛で一週間ほど入院したが、腹痛以外の症状が改善される事はなかった。中学一年生の夏休みの前日、終業式の帰り道に友人の自転車に接触し転倒した際に右腕を骨折する。中学二年生の運動会の一週間前に鉄棒のテスト中に落下し左腕を骨折する。中学三年生の時、部活の試合会場に向かう途中でテンカンを起こし救急車で運ばれる。最初に目撃した女性がひき逃げだと勘違いして通報したため騒ぎが大きくなり学校に行きづらくなる。
骨折もテンカンも病院の処置により完治したが、やはりそれ以外が改善される事はなかった。
大学在学中に両腕を同時に骨折した事があったがその時も同様だった。ちなみにその時に父親が皮肉で言った『お前は本当に手が付けられない』という言葉は未だに忘れられないでいる。
2008年のULTIMATE MC BATTLE 東京予選にエントリーした事とそれがDVD化された事が引き金になり、病院から遠ざかる生活を余儀なくされる。
Fragmentに誘われて術ノ穴のコンピレーションに参加。のちにFragmentは誘った事を後悔する羽目になる。
2010年夏頃に鼻の骨が湾曲している事を医者に指摘され鼻の骨を削る手術を受ける。産まれてからこの日まで左の鼻穴で呼吸できていなかった事が告げられる。術後に呼吸というものがこんなに楽なものなのかと心から実感させられる。しかしながら、その姿勢の悪さについては黙認されたままで今日に至る。
2012年5月に処女作『リップクリームを絶対になくさない方法』を全国リリース。ますます病院からの距離が遠のいていく。
現在、ラッパーから一人称を排除してみたいという理由で自分以外のラッパーの作詞を手がけている。
最終的には自分以外が病院に行って自分の病気が治ればいいのにと考えている。」